羅漢果

羅漢果の歴史

清王朝時代、ヤオ族の医師「羅漢」があらゆる病の予防と治療に効果ある果実を発見し、薬として煎じて飲ませていたことから、この果実の名前を「羅漢果」と名付けるようになったと伝えられています。しかし、科学的な証拠はありませんので、この伝説が本当かどうかは不明です。

また、その当時の国王はこの実を大変貴重なものと考え、他の地域への持ち出しを禁じ、一部の地域のみで栽培していました。そして、学術的に認知されたのは1932年の「嶺南菜薬録」という学術書に記載されています。世界中でも中国の桂林のみでしか育成されないウリ科の果実です。無農薬栽培で、ミネラルやビタミンをたっぷりと含んでいます。活性酸素を抑えるSOD作用があると言われていますが、これに関しては科学的に十分に検証されていませんので、注意が必要です。

羅漢果の特徴

羅漢果の甘味成分はほとんどノンカロリーのテルペングリコシド配糖体が主流です。これは、葡萄糖や果糖と違って体に蓄積されずに出て行ってしまうため、食物繊維に分類されます。カロリーが体に蓄積されずに排出されるため、甘いものを食べたいけれども太りたくない人にとっては、良い選択肢となります。

お召し上がり方

コップ1杯のお湯に小さじ1杯〜2杯の羅漢果を入れてお飲みください。また、コーヒーや牛乳、青汁などに好みの量を入れてお飲みいただけます。

ダイエットをお考えの方は、低カロリー甘味料として使用すると最適です。また、煮物やケーキ、すき焼きなどの料理用調味料としても適しています。

【スペシャルドリンクの作り方】

豆乳の素　　大さじスプーン2杯

よもぎ青汁　小さじスプーン1杯

羅漢果　　　 大さじスプーン1杯

コップの中に材料をすべて入れ、お水またはお湯を注ぎながらかき混ぜて下さい。

【原材料】

羅漢果エキス

蔗糖