「ダイエット中だけど甘いものが食べたい・・・」「糖をとりすぎると健康に良くないな・・・」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。そんな時に役に立つ甘味料「羅漢果」について説明していきます!!
目次
羅漢果について
羅漢果は清王朝時代にヤオ族の医師「羅漢」があらゆる病の予防と治癒に効果がある果実を発見し、薬として飲ませていたことから、この果実の名前を「羅漢果」と呼ぶようになったと伝えられています。
その当時の国王はこの実を大変貴重なものと考え、他地区への持ち出しを禁じ一部の地域のみ栽培していました。
実際、今でも栽培できる場所は中国南部の広西チワン族自治区の永福、臨桂、全県、蒙山、全州、融安あたりしかなくとても貴重な甘味料として知られています。
なぜ羅漢果は食べても太りにくい?
「糖質をとりすぎると健康に悪影響だな」、「ダイエット中だけど甘い物食べたいな」と思われる方はとても多いと思います。そんな時におすすめできる甘味料が羅漢果なのですが、なぜ羅漢果はたくさん摂取しても太りにくいのでしょうか。その理由は羅漢果の甘み成分にあります。
羅漢果の甘み成分はほとんどノンカロリーのテルペングリコシド配糖体が主流だからです。この甘み成分はブドウ糖や果糖と違い食物繊維に分解されます。ですので、体に蓄積されず排出され摂取しても太りにくいということになります。ダイエット中の方や健康に配慮されている方の頼りになる味方です!
羅漢果のその他の効能
羅漢果は甘味料なのに太りにくいという特徴だけではありません。テルペングリコシド配糖体意外にも、ビタミンB群・ビタミンE等のビタミン類、カルシウム・マグネシウム等の各種ミネラル、タンパク質といった、体にとって嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
ストレスを減らす?
羅漢果はSOD酵素(活性酸素の消去)が数多く含まれています。活性酸素は細菌に感染したり、怪我をした時に、白血球が出すものです。これは、正常な周辺の細胞を傷つけその部分にかゆみや痛みを引き起こしてしまいます。
また、人間が日々感じるストレスもこの活性酸素を発生させる原因の一つです。従って、活性酸素を抑えてくれる羅漢果はストレス抑制に効果的であると研究によって明らかになっています。
羅漢果のおすすめの活用法
- 200ccのお湯または水に小さじ1杯を溶かして1日2回を目安にお飲みください。
- コーヒー・紅茶・ハーブティ・ヨーグルト・青汁等に混ぜてお使いください。
- クッキー・パイ・ケーキなどの甘味料としてお使いください。
- 煮物・すき焼き・ドレッシングなどの甘味調味料としてもご利用いただけます。
セーフウェイの羅漢果(顆粒)
スペシャルドリンクの作り方
豆乳の素 大さじスプーン2杯
よもぎ青汁 小さじスプーン1杯
羅漢果 大さじスプーン1杯
コップの中に材料をすべて入れ、水またはお湯を注ぎながらかき混ぜて下さい。