大豆イソフラボンの効果・効能とは?1日の摂取量の目安なども加えて解説!

さまざまな健康効果が期待できる大豆イソフラボンは女性を中心に人気があります。今回はそんな、大豆イソフラボンがどのように健康に良いのか、1日の摂取量も交えて説明していきます!

目次

 

大豆イソフラボンとは

大豆イソフラボンとは主に大豆や大豆胚芽に多く含まれています。しかし、イソフラボンは大変貴重な成分のため、大豆には約0.2~0.4%、大豆胚芽には約2%ほどしか含まれていません。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと分子構造が似ていることから、「植物性エストロゲン」呼ばれています。とはいえ、その効力はエストロゲン(女性ホルモン)の1,000分の1~10,000分の1とされています。

 

大豆イソフラボンの効能とは

 

美しい肌を作る

大豆イソフラボンの特徴は女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをすることです。具体的には女性の若さや美しさを保ったり、肌の調子を整えたりする手助けとなります。

 

更年期のサポート

女性は更年期(40代頃)に差し掛かると女性ホルモンの分泌が急激に減少するため、ホルモンバランスの変化が顕著に現れます。大豆イソフラボンはエストロゲンと似た作用をするため、更年期のゆらぎを抑えてくれます。

また男性にも更年期は存在することが分かっており、男性の場合は男性ホルモンの減少により骨粗しょう症が起こりやすくなります。大豆イソフラボンは骨粗しょう症に効果的であることが期待でき、男性にも女性にも重要な栄養素なのです。

 

生活習慣病の改善

近年、日本では生活習慣病になる人がとても多いです。現在「七大生活習慣病」の患者数は約1850万人にのぼると報告されています。大豆イソフラボンは悪玉コレステロールを抑制してくれたり、細胞内に脂肪が溜まりにくくしたり、脂肪酸の燃焼を促進してくれたりするなど、生活習慣病になるリスクを抑えてくれる効果があります。

 

1日の摂取量の目安

食品安全委員会は、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」の中で、「なお、大豆イソフラボンアグリコンの一日摂取目安量の上限値、70~75 mg/日は、この量を毎日欠かさず長期間摂取する場合の平均値としての上限値であること、また、大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えることにより、直ちに、健康被害に結びつくというものではないことを強調しておく。」という考え方を示しております。

平均的な日本人は大豆イソフラボンの摂取量が約18mg/日とかなり少ないことがわかります。意識的に摂取量を増やす必要があると考えられます。

大豆イソフラボン含有量(mg/100g)

  • 納豆:73
  • 大豆:140
  • 味噌:50
  • 豆乳:25

 

大豆イソフラボンの過剰摂取には注意!!

大豆イソフラボンは美容や健康に良いのですが、過剰に摂取しすぎると、悪影響を及ぼしてしまいます。例えば、子宮内膜症や乳がんの発症と再発リスクを高めてしまいます。しかし、摂取量を越えたからといって、直ちに健康に害をきたすわけではありませんので、その際は摂取量を控えたりするなどの対策をしてください。

 

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日本の大豆自給率は約6%であると報告されています。(2022年農林水産省より)

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