よもぎ青汁とその他の代表的な青汁の特徴と種類を比較してみました。
ぜひ、ご参考にしてもらえると嬉しいです。
目次
ケールの青汁 |
特徴1「まずい、もう一杯」という宣伝で青汁という商品を世の中に広めました。 ケールというのは殆ど野菜として市場に出ることはないので、青汁専用の原材料といっても良いと思います。 |
特徴2流通も凍らせたものが多く、最も体を冷やすタイプの青汁です。 食事の大半が肉食の方にはお勧めできます。 |
大麦若葉の青汁 |
特徴1大麦はイネ科の植物で、青汁としては粉末タイプが殆どです。 |
特徴2デキストリンや乳糖など添加物を使っていない商品をお勧めします。最近は外国産のものが多くなり、 その産地の人たちは食べないので注意が必要です。 |
モロヘイヤの青汁 |
特徴1産地としてエジプトが有名です。粘りのある葉は栄養価も高く最近では日本でも積極的に栽培されるようになりました。 連作がやりにくく農薬を多く使うことがあるようで注意が必要です。野菜として食べることが殆どです。(夏期限定) |
特徴2連作すると非常に虫に弱くなり農薬や化学肥料をを一番使います。 |
明日葉の青汁 |
特徴1明日葉は伊豆諸島を中心に自生する日本固有のセリ科の植物です。今日、葉を摘んでも明日、 また芽が生えているという事からこの名前が付いたと言われています。生命力が強く最近ではセルロイド(脂肪の塊)を落としたり、 ボケ防止にと注目されております。 |
特徴2ヨモギに近い性質も持っていますが陰性タイプです。シュウ酸が多く、春採れのものを選んでください。 |
よもぎの青汁 |
特徴1昔から馴染みのある野草で、野菜と薬草の中間に属する民間薬の代表的な存在。 特に女性特有の漢方薬に使われる事が多い。 |
特徴2熟成した葉にはシュウ酸が多く注意が必要。栽培に農薬は必要ないので、 製造工程の問題を注視する必要がある。 |
いぐさの青汁 |
特徴1ダイエットとして流行った青汁です。食用として殆ど使うことはありません。漢方で一部使用していることがあるようです。 |
特徴2ヨモギよりも良い機能はほとんど見つかりません。畳の原料として見た目重視のため安全性に疑問があります。 |
桑の葉の青汁 |
特徴1ダイエットとして流行った青汁です。もともとお茶として流通していたものです。 野菜として食べることは殆どありません。実は薬膳として古くから利用されていたようです。 |
特徴2葉にはシュウ酸が多く常用には向かないと判断しています。なるべく新芽を利用したものを選ぶ必要が有ります。 |
葛の葉の青汁 |
特徴1葛の根の粉は、体を温め胃や腸の改善に使われ、非常に良い民間薬です。 葉は野菜として食べることは殆どありません。 |
特徴2根は粉末にして冷水で何度も洗い沈殿したものを葛粉として利用(これは陽性)しますが、、葉は体を冷やします。 |
シソの青汁 |
特徴1青汁の原材料の中では一番馴染みのあるもので、日頃から料理やお刺身などに使われています。 シソの実の油はアレルギー用食材として注目されています。 |
特徴2虫に非常に弱く、一番農薬を使うと思われます。また、ハウス栽培も硝酸性窒素の問題も注意が必要です。 |
上記の他にも青汁の原料はあるかもしれませんが、代表的なものを並べて比較してみました。
比較してみると、日本人が昔から食用として利用してきたものが少ないのが分かります。
ヨモギとシソくらいでしょうか。その他のものはお茶や漢方の原料として若干使われる程度で馴染みはありません。
無農薬よもぎ青汁¥2,700(税込)
セーフウェイのよもぎ青汁はよもぎの新芽100%を使用して、遠赤焙煎したこだわりの青汁です。なぜ、新芽100%するのかというと、よもぎの古い葉にはシュウ酸が多く含まれています。
シュウ酸は血中のカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムになります。これは結石の原因となりうるもので、できるだけシュウ酸を避けなければなりません。そのため新芽を100%使っています。
また、原材料もよもぎ100%です。他の青汁製品の多くは原材料にいろいろな混ぜ物(乳糖など)が入ります。乳糖は顆粒や粒を作る時の接着剤の役割をしています。
しかし、日本人には乳糖を分解することが苦手です。(全国民の約80%)ヘルスウェイでは日本人に合うか合わないかを判断基準にしていますので、乳糖は避けたいもののひとつと考えています。